忍者ブログ
KAT-TUNについて気の向くままに 赤西ごとが多いです
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

鉄筋コンクリートのクロとシロみたいな

BANDAGEのことをたくさん考える。飽きない映画。アサコはユキヤに光を、ユキヤはナツに光を、ナツはアサコに光を、各々見てる。けして、誰とも理解し合えない、三角関係。とにかく説明のない映画で、LANDSを描くわけでもない。三角関係の恋を描くわけでもない。多分、音楽なのだと思う。たまらなく音楽を好きな人が撮った映画なんだと思った。エンドロールのBANDAGEが終わるまで席が立てなくて、映画を観て、BANDAGEの意味がやっと分かった。



マネージャーのユカリが言う。「あのナツがこんな真面目なこと言っちゃって」そう言わしめた「元気」の発端を、観客は教えられない。アサコと出逢ったからなのか。では、アサコの何が彼を動かしたのか。どう、動かしたのか。ただ、音楽だけが、最後には音楽なのだという風に、それぞれの音楽を描いていく。夜の海のようなユキヤの音楽、アサコのいない部屋で歌われたナツの元気、ラストシーンのアサコの二十歳の戦争、そんな風に。アサコにとってのナツ、ユキヤにとってのナツ、ナツにとってのアサコ、どれも明確には描かれない。けれど、ヒントはそこかしこに落ちていて。わたしたちは、それを拾い集めて、BANDGEを完成させる。

PR
COMMENT
Name:
Title:
URL:
Message:
Pass: Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
TRACKBACK
この記事にトラックバックする
 535 534 533 532 531 530 529 528 527 526 525 
PROFILE
ゆっか/会社員/05.17/O/東北
かつんのAファン
写真日記

拍手
何かあれば一言どうぞ^^

メールはこちら
uoduki@hotmail.com
忍者ブログ  [PR]